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下着メーカー グンゼが中国進出

2003年6月28日


 グンゼが中国に進出?えっ?日本の製造業の大半が中国をはじめアジア圏に生産拠点を移行し安価な人件費で高品質低コストの商品を開発しているのは誰でもしっている事実!勿論、下着メーカーもその中に含まれてますけど・・・えっ、グンゼって海外に生産拠点なかったの?
 勿論、グンゼも海外(東南アジア)で生産をしています。グンゼの今回の中国進出は生産ではなくマーケットへの参入でした。
 ついに来るべきときが・・・日本経済も末期状態!崩壊寸前!
 それなら、景気のいいところで販売をすれば売上アップ!当然の考えなのですが。もはや日本市場に魅力がないということですね。
 ここで少し経済活動の勉強です。製造業は物を作って売ることにより収益をあげます。生産と販売が会社の大きな柱になっているということです。ちなみに小売店は仕入と販売ですけど。
 生産=労働者に賃金としてお金をばらまく行為です。ですから現在の日本だけにとどまらず先進国の大半は東南アジアを中心にお金をばら撒いている訳です。・・・ばら撒くお金はどこから集めるの?
 勿論、もうひとつの柱、販売です。日本国内で商品を売りお金を集めて海外でお金をばら撒く。日本から東南アジアにお金が移動し日本国内経済はますます悪化していく。これが今までの経済状態です。国内のみで考えた場合、高度経済成長時に地方が生産工場の誘致に一生懸命になったのもこの理由からです。生産工場のある地域は雇用が創出され経済が活性化されるからです。
 今回、グンゼでは日本から上海へ輸出するということで単純にかんがえると上海で販売して集めた資金が日本国内に移行され経済が活性化されそうですでが・・・かなり難しい話でしょう。だって、東南アジアで作ってそこから上海へ発送して販売した方がコストが削減されますので・・・。
 という事は。かつてアメリカ企業がそうだったように経済の最終段階です。国内には本社の最低限の機能のみを残し実際的な機能は海外へー、さようなら!ようこそ失業率6%の世界!
 高度経済成長からバブル、そしてデフレ、失業率の悪化!とアメリカがとおった同じ道をつきすすむ日本です。そこまでアメリカがすきなのか〜?そろそろ学ぶべきでは・・・経営者のみなさん。